多くの人にとって、テレビが日常生活のなかで欠かせないものでしたが、少しずつ変化を見せ始めていますね。
テレビ以外でも、PCやスマホ・タブレットで動画視聴だったり、最近ではチューナーレステレビという選択肢もでてきました。
もし今後テレビを買い替える予定があって、地上波テレビはほぼ見ないという人には、チューナレステレビの購入はオススメです。
チューナーレステレビに買い替えることで、テレビ本体の購入費用や、NHK受信料をおさえて、家計の負担を減らすことが出来ます。
それ以外にも、2台目はチューナーレステレビにしてみるという人も増えてきています。
今回は、そういった人へ向けてチューナーレステレビという選択肢について、お話ししたいと思います。
地上波テレビとの違いやポイント、チューナーレステレビならではのメリットについても、解説していきたいと思います。
テレビの利用スタイルが変化してきた現代の流れ
数年前から、インターネットに接続したデバイス(スマホ、タブレット、パソコン)をとおして映画やドラマを提供するAmazonプライムやネットフリックス、それに動画共有サービスのYouTubeなどの視聴が増えてきましたね。
少し前によく耳にした「テレビ離れ」という言葉は若者を中心でしたが、近年では中年層(30~40代)まで広がってきてます。
わたし自身も、少し前にチューナレステレビに買い替えたひとりです
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チューナーレステレビとは何か?地上波テレビとの違いは?
テレビチューナーを内蔵されていないので地上波テレビを受信せず、ネット動画を視聴できるのがチューナーレステレビです。
- 視聴できるネット配信番組数が多い
- 最初から動画アプリがインストールされている
- 地上波テレビを視聴できない
- スマホやタブレットの画面を表示できる
- 普通のテレビよりコスパが良い
インターネット環境があれば視聴できるので、ネット接続して動画をメインに視聴する方からの需要がじわじわと高まっています。
動画ストリーミングサービスのNetflix・Amazonプライムや、動画共有サービスのYouTube・ニコニコ動画などをテレビ並みの大画面で視聴できるのが特徴です。
地上波TVを視聴するためのチューナーが内蔵されていないので、そのぶん同じスペックのテレビに比べると価格が安いモデルが多いです。
他にも色々な機能をもっているものが多く、スマホと連携させて画面をうつすことでモニターのように使えたりも出来ます。
地上波はほとんど観ず、動画配信サービスをメインに利用する方におすすめです。
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チューナーレステレビのメリットとは?
ここからは、チューナーレステレビのメリットをひとつづつ解説していきたいと思います。
- NHKの受信料を支払わなくていい
- 地上派テレビと比較して本体価格の購入費用が安い
- AmazonプライムやYouTubeなどの動画を大画面で楽しめる
- 地上波の番組もTVerや民放各局が運営するサイトで視聴可
- 放送時間に左右されずに好きな時間に視聴できる
NHKの受信料を支払わなくていい
ニュースでも散々と話題になったので、ご存知の方も多いと思いますが、最大のメリットと言っても過言ではないくらいですね。
チューナーレステレビにすると、NHKの受信料を支払う義務が発生しなくなります。
昨今のNHK受信料の支払いには疑問を抱いている方も多く、実際にそこを目的にチューナーレステレビに買い替えた人も多くいらっしゃいます。
NHKの受信料は月額1275円なので、年間で15300円の費用を抑えることができます。(2023年4月現在)
例えば、ネットフリックスと同程度の費用が浮くので、結構大きな金額です。
地上派テレビと比較して価格が購入費用が安い
地上波デジタルテレビとチューナーレステレビを比べてみると、同スペックではチューナレステレビの方が購入費用が安いです。
チューナーレステレビは地上波放送を受信するチューナーが搭載されていないので、その分の費用が抑えられて販売価格が安くなっています。
価格差については、どのメーカーで購入するかで費用は変わりますが、調べてみると数千円〜数万円の違いが出たりします。
上記のチューナーレステレビはアマゾンで39800円です。
上記の地上波デジタルテレビでアマゾンで60400円です。
同様の4KのLED液晶テレビという同スペックで2万円近くの差があります。(2023年4月調べ)
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AmazonプライムやYouTubeなどの動画を大画面で楽しめる
今までは、スマホやタブレットなどでみていたアマゾンプライムやネットフリックスなどが、テレビサイズの大画面で楽しむことが出来ます。
現在のテレビでは、アマゾンのFire TV Stickのようなメディアプレーヤーを接続したり、対応したブルーレイプレーヤーやゲーム機などが必要です。
チューナーレステレビでは動画配信サービスのフォーマット(Google TVなど)を搭載しているものが多く、別でそういった機器が必要ではないので余分な費用が発生しません。
(配信サービスごとの有料会員は別です)
Fire TV Stickというのは、こういったデバイスでテレビの端子に挿して使用するものです。
地上波の番組もTVerや民放各局が運営するサイトで視聴可
チューナーレステレビなので、地上波の放送が見れないと思いきや、TVerや民放各局が運営するサイトで視聴できたりします。
TVerなら放送後の大体1週間ほどは視聴できますから、自分の時間都合で地上波放送を見れたりします。
他にも民放各社が運営している配信サービスでは、各局の過去放送分まで見れたりします。(基本有料ですが)
- フジテレビ=FOD(エフオーディ)
- テレビ朝日=テレ朝動画
- MBS(毎日放送)=MBS動画イズム
- TBS(東京放送)=TBSFREE
- 日本テレビ=日テレ無料TADA
- テレビ東京=ネットもテレ東
- ytv(読売テレビ)=My Do!
- NHK=NHKオンデマンド
- 各放送局まとめて=TVer
チューナーレステレビ(スマートテレビ)には、androidTVやGoogleTVといったチューナーレステレビ向けのプラットフォームが搭載されています。
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放送時間に左右されずに好きな時間に視聴できる
テレビ放送と違って、配信動画を視聴するので自分の好きな時間で視聴ができます。
テレビ放送の時間に合わせることが難しいという人でも問題なく視聴が可能です、とはいえ地上波テレビをリアルタイム視聴はせず録画している人も多いと思いますが。
家族でテレビを見ていて、リモコンの奪い合いなんてこともなくなります。
時間に余裕がない人も、ピンポイントでその動画を視聴することが可能となってきます。
チューナーレステレビのデメリットとは?
ここからは、チューナーレステレビのデメリットをひとつづつ解説していきたいと思います。
- テレビ放送の視聴・録画が出来ない
- 最低限のネットの知識が必要
- 通信環境によっては動きが止まったり遅くなる
テレビ放送の視聴・録画が出来ない
説明不要かもしれませんが、地上波テレビ放送の視聴および録画はできません。
今までのルーティンのように毎朝もしくは学校帰りや仕事帰りになんとなくテレビをダラダラ流すというような行為はできなくなります。
最低限のネットの知識が必要
基本的には動画配信サービス(Amazonプライムやネットフリックス)や動画共有サービス(ユーチューブやニコニコ動画)を視聴していくわけになりますが、こういった動画配信サービスを視聴できる範囲の最低限のネット知識が必要になってきます。
動画配信サービスなどは、アカウントの作成や会員登録をしなければいけないし、有料会員となるとクレジットカードでのネット上での支払いが必要になります。
他にも動画配信サービスは全てがチューナーレステレビに入っている訳ではなく、スマホのアプリのようにダウンロードしていく必要があります。
そういった最低限の、ネットで動画視聴をする知識が必要です。
とはいえ、スマホなどで動画配信サービスを視聴したりしている人にとっては当たり前の作業だったりするので、そこまで難しいわけではありません。
通信環境によっては動きが遅くなったり止まったりする
地上波のテレビと違って、ネットの動画配信サービスなので視聴している動画はネット環境に依存することになり、動画の動きが遅くなったり止まってしまったりします。
家がまだ光回線になってなかったり、無線Wi-Fiだと動きが遅くなったり場合によっては通信中で画像が止まってしまうかもしれません。
チューナーレステレビに買い替える際は、一番キモになる部分なのでご注意下さい。
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購入を検討する前に知っておくべきポイントとは?
- 地上波テレビを完全に見れなくなる訳ではない
- チューナーレステレビ設置場所の通信環境の確認
- 視聴したい動画配信サービスの料金の確認
特に、視聴したい動画配信サービスの料金などはチューナーレステレビを購入する前に必ず確認しておきましょう。
実際にNHKの受信量がなくなるからといって、他のサービスに入ると費用的には変わらない場合が多いです。
費用だけで考えると、ユーチューブが見れて、民放各局用に無料のTVerを入れたら、あとは月額の安いAmazonプライム会員に入っておけばいいかなと思います。
あとは、その時々で視聴したい動画を、配信している動画サービスを一時的に入会するのがおすすめです。
Amazonプライム会員サービスはこちら
チューナーレステレビで地上波テレビを見る方法
ちなみに、チューナーレステレビでも地上波で放送されている番組を見ることが出来ます。
チューナレステレビを購入したあとに「やっぱり地上波テレビも見たくなった」という人には、後付けチューナーというものがあります。知っていると後悔しません。
詳しくは下の記事で解説しています。
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家計にやさしいテレビライフを送るためにチューナーレステレビを買おう
地上波テレビとの違いのポイントや、チューナーレステレビならではのメリットについても説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
NHK受信料の支払いが嫌な人や、地上波テレビ放送を見なくなりほとんど動画配信サービスを見ている人や、リビングで1人でもみんなでも動画を楽しみたい人にはチューナーレステレビはおすすめとなっています。
もしテレビ買い替えのタイミングであれば、チューナーレステレビを購入して家計にやさしいテレビライフをおすすめします
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