今回は前回の投稿の続きです。
https://tyuusotublog.com/electric-bicycle-fly-in-the-air/
投稿では、わたしの電動自転車が宙を舞ったあげく、タイヤがパンクしたというお話ししています。
しかしよく調べると、パンクではなくタイヤ内のチューブが裂けてました。
おいおい、ざけんじゃねーよ。
と、思いましたが心を落ち着かせてタイヤの中のチューブの交換をすることにしました。
自転車チューブの交換作業一覧(素人版)
ちなみにわたしは、自転車チューブの交換などしたことがなく、何かあれば自転車屋さんへ駆け込むタイプです。
なんとなく色気を出して、わたしの日々くだらない内容を投稿しているこのブログに、また一つ違った風が通るのではないだろうかという浅はかな考えをしました。
そんな訳で、自転車のうんぬんかんぬんについては素人で、子供だった頃に親が自転車のパンク修理をしているのを横で見たことがある程度のレベル。
家の中に工具らしい工具もなく、修理前にはプラスドライバーが1本あっただけでした。
面白くなってきたんじゃない。
そう思った次第です。
では、早速いきましょう。
こちらがわたしの電動自転車です。

わかりにくいんですけど、前輪がべこべこになってます。

大きくしてみると、わかるかなと思ったけどわかりにくいですね。
写真を撮る技術って大事ですね。
ちなみに写真の場所は、わたしの家のベランダなんですよね。
わたしはバツイチなんですけど、結婚していた時に購入した分譲住宅に離婚後も一人で住んでいるという状態です。
3LDKに一人暮らししてます。
無駄に広い。
まぁいいけど。
そういえば昔一人暮らししていた住宅と比べ「ベランダ広くてありがたいな」という感じです。
なので、ベランダにてチューブの交換作業をしていきたいと思います。
というか、わたしは長期戦を予想していました。
正直、不透明な箇所が多すぎる。
実際、自転車チューブの交換をユーチューブでみたり、ウェブ上でやり方を見て調べたりしてみたのですが、わたしの自転車がどれに当てはまるのかわからなかったからです。
結果からお話ししますが、チューブの交換は無事に出来ました、しかし思ったより大変でした。
自転車チューブの交換作業
- 自転車のチューブの種類を調べる
- チューブ購入する
- チューブを交換方法を調べる
- 交換に必要なものを購入する
- 自転車から車輪自体を外す
- 車輪からタイヤを外す
- タイヤ内のチューブを取り替える
- 車輪にタイヤを取り付ける
- 自転車に車輪を取り付ける
文字にするとポンポンと出来ちゃいそうな感じしません?
動画とかみて思いました。
楽勝だろ。と。
自転車チューブの交換に購入したもの
事前に調べて必要なものを購入しました。
というか、チューブって色々種類あって、バルブっていう空気を入れるとこだけで3種類もあるの知ってました。
簡単にいうと下のような感じです。
- 英式ーママチャリとかに使われてる1番よく見るやる
- 仏式ーロードバイクによく使われてるやつ
- 米式ーマウンテンバイクによく使われてるたつ
へ〜、勉強になるね〜。
わたしの自転車を調べると20インチの英式だったので、該当のチューブを購入。
とりあえず、モンキーレンチあったら大体いけるだろうと安易に購入。
交換方法を調べてみたらどう考えても必要そうだったので、タイヤレバーという車輪からタイヤを外すアイテムも購入。
自転車チューブの交換をしていきます
いきなりなんですけど、最初からめちゃくちゃ手こずった。

チューブを交換するのに、自転車本体から車輪を外さないといけないのですが、この黒いカバーがなかなか外れない。
ただハマっているだけなんですけど、指で掴んでここ数年出したことのないパワーで引っ張ってみるものの取れない。
刃牙に出てくる死刑囚なみのパワーで掴みました。
無理でした。
ていうか滑るし、つかむところも小さくて取れない。
ふぅ。
面白くなってきたんじゃない?
わたしはこのカバーを外すために、マイナスドライバーを購入した。
調べていると、マイナスドライバーを付け根に差し込むと簡単に外れるということだった。
これは先行投資だ。
マイナスドライバーなんか、家に何本あってもいいからね。

購入した、マイナスドライバーでカバーを取り外してやりました。
なんだか知らない達成感で、もう終わりにしたいと思った。
まだ登り始めた山の一合目だったことを思い出して続けました。
てな訳で次は自転車から車輪本体を取り外すことにした。
これは楽勝でした。
剥き出しになったボルトを、モンキーでキュッキュッとすれば簡単に外れたので。
てな訳で外れました。

よしよし、順調順調〜!
次は車輪からタイヤを外すぞ〜!
と思ったら、また外れないものが出てきました。

これがガッチガチに固すぎて開けることが出来なかった。
購入したモンキーレンチも、横幅が大きすぎるせいか入らず。
ふふっ。
面白くなってきたんじゃない??
わたしは小さなスパナを購入した。
そんな訳で、購入したスパナでネジを緩め、購入してあったタイヤレバーなるものを間に挟んで、チューブをタイヤから救出することに成功した。
なんとかひと段落。
それがこちら。

その後、新品のチューブをタイヤへ入れようとするも全く入らない。
途中まで入るんだけど、キレイに収まらない。
誰がこんな作りにしたんだ。
再度、タイヤレバーなるものを使ってタイヤを丸ごと外してみたら上手くとれました。
そして、タイヤにチューブを入れ車輪に戻した。

見事にうまくいった。
空気を入れてパンパンになったのを確認。
空気が漏れる音もない。
素晴らしい。
上手くいった。
いきすぎた。
ここまで来るのに、すでに4日ほど経過している。
マジで。
見た目の変化はほぼ何もないが、タイヤのチューブ交換が無事に終わった。
おいっ!!達成感すごいぞっ!!
そして、自転車本体にタイヤを戻そうとする。
ん?
入らない。
入らないぞ。。。
よく見ると、ブレーキが邪魔して本体へ入らない。
その時の写真を撮り忘れたから、前の写真を引用させてもらいますが。

写真のブレーキの幅ってタイヤより狭いんですよ。
わかります?
だからタイヤの大きさが邪魔して入らない。
外すときは、難なく外れたのに入らない。
よく考えると、外す時は空気がなくてタイヤがベコベコだったんですよ。
だから、簡単に外れた。
今回はね、空気パンパンだからブレーキの幅よりタイヤが大きくて入らないんですよ。
なんだよこれ。
冷静になりました。
わたしは、ブレーキ部分の幅を広げて入れようとしました。
調べると横の部分を緩めると簡単に広がるとのこと。
おいおい、簡単ですね。
わたしには、モンキーレンチもあるし、スパナもあった訳で楽勝でブレーキ部分を広げました。
そして、無事にタイヤを自転車本体にはめることが出来たんですね。
あー、良かったと思いました。
いや。
失敗してました。
バカでした。
そもそも、またタイヤの空気を抜いてつければ良かったものの、ブレーキの方を広げてしまったのですから。
そんな訳で。
どういうことか、ブレーキの幅を戻せなくなったのです。
そして、ハンドルに付いてるブレーキも全く効かなくなりました。
フハハ。
面白くなってきたんじゃない…。
これでもかというくらい集中しました。
この4日間、何度も挫けそうになったけど頑張った。
そんな自分を自負しました。
ダメだ。
なにをどうしてもダメでした。
1時間格闘しました。
面白くなくなりました。
なにがどうなったのか、わからずじまい。
横にあるのはただブレーキの効かない自転車。
わたしは成り上がるつもりでした。
しかし、自転車オンチのデクの棒に成り下がりました。
自転車のブレーキは効きませんけど、これ以上の作業のはブレーキをかけました。
わたしは、考える余裕がなくなってしまったのです。
そして、最終手段に出ました。
自転車屋さん「ブレーキの調整で1000円です」
わたし「ありがとうございました」
ブレーキの調整安い。
そんな感じです。